●Gotch (ASIAN KUNG-FU GENERATION)
ASIAN KUNG-FU GENERATIONのボーカル&ギターであり、全ての作詞とほとんどの作曲を手がける。これまでにキューンミュージック(ソニー)から7枚のオリジナル・アルバムを発表。2010年にはレーベル「only in dreams」を発足させ、webサイトも同時に開設。
ソロ作品としては、初のオリジナルアルバム「Can't Be Forever Young」を発表し、バンド編成による全国ツアーより渋谷クラブクアトロ2Days公演からベストセレクトされたライブ盤「Live in Tokyo」をリリース。
また、新しい時代やこれからの社会など私たちの未来を考える新聞「THE FUTURE TIMES」を編集長として発行するなど、 音楽はもちろん社会とコミットした言動でも注目されている。
●寺尾紗穂
1981年東京都生まれ。ピアノ弾き語り。2007年『御身onmi』でミディよりメジャーデビュー、大貫妙子、坂本龍一、星野源らから賛辞を得る。大林宣彦監督作品『転校生 さよならあなた』の主題歌を担当。2014 年11 月公開の安藤桃子監督作品『0.5mm』(安藤サクラ主演)の主題歌に「残照」を提供、CM音楽やナレーション、エッセイ、書評などの分野でも活動する。現在7thアルバム「楕円の夢」制作中。12月14日永福町ソノリウムにてワンマンライブが決定している。
著書に『評伝 川島芳子』(文春新書)、『愛し、日々』(天然文庫)がある。2010年に樋口健二氏の著作で原発労働に関心を持ち、労働者への取材を続けている。講談社現代ビジネスサイトで「原発で働くということ」を連載中。
●あだち麗三郎クワルテッット
メインはシンガソングライターとして活躍しつつ。片想い、cero、百々和宏、前野健太、等でドラムやサックスとして活躍し、Fujirockfes'12には4ステージ出演したりしている変人、あだち麗三郎率いるオールスター5人組のクワルテッット。
カクバリズムより7"シングル『ベルリンブルー』をリリースし、即完売!2013年発売のセカンドアルバム『6月のパルティータ』は大絶賛!独特の世界観、宇宙的郷愁感あふれるロマンチックなうたをうたっている。
●新倉壮朗 (タケオ)
1986年生まれ。ダウン症。幼少より音に豊かな反応を示した。特にリズム感は抜群で、体や楽器での表現は目を見張るものがあった。8才の頃、即興弾きするピアノの音はすでに独特の世界を持っていた。11才の時、アフリカのセネガルの太鼓「サバール」を知る。その後、在日のアフリカンミュージシャン達と演奏を重ね、サバールやジャンベで思いのたけを響かせる。
2002年より「新倉壮朗の世界」と題して定期的にコンサートやミニライブを開き、パワフルなステージを繰り広げている。各地でタケオにしか出来ない、タケオだから出来るオリジナルなコンサートを発信し、音を楽しむ魅力をメッセージしている。2008年、念願のセネガルに行き、現地の人々の輪の中でたたき、踊り、歌い、満喫する。
2011年、セネガルでの様子を中心にタケオと人々、音楽を介したコミュニケーションを描いたドキュメンタリー映画「タケオ」が完成し、世界と日本各地で上映し好評を博する。サバールの神様ドゥドゥ・ンジャエ・ローズ氏は「すごいエネルギーを持ったアーティスト」と評価した。イギリスのアミキ・ダンス・カンパニーの主宰者ウォルフガング・シュタンゲ氏は「感じた心を音と体で表現する能力はnatural giftであり、偉大なcreative artist」と絶賛している。
●ソケリッサ
「ソケリッサ!」この言葉は造語で「それ行け!という言葉の勢い、前に進む」という意味を持つ名前です。メンバーは出演をするアオキ裕キ、そして路上生活者および元路上生活経験者で構成されており、ダンスを主とした肉体表現を行います。
路上生活者の肉体表現からは何が生まれるのか、この路上生活者が人前に立ちライブをすれば何が起こるのか?という視点より2005年から参加者を集め舞台や路上などで芸術活動を行っています。
●三輪二郎
1976年横浜で生まれる。学生時代よりサイケデリックとブルースに浸り、バンド活動開始。ユーモア溢れる歌声とブルージーで浮遊感漂う、ギターは多くの人々を魅了。2008年ドラムに、あだち麗三郎、ベース轟渚、二胡吉田悠樹らと漂泊のフォークロック・バンド「三輪二郎といまから山のぼり」を結成し、アルバム『おはようおやすみ』でデビュー。同年、寿町フリーコンサートで解散。その後も地を這うようにソロ活動を続行。
2010年6月2日に待望のセカンドアルバム名盤『レモンサワー』リリース。プロデュースに豊田道倫、ゲストミュージシャンに川本真琴、トンチを迎えた意欲作。2014年ついに ショーロクラブの鬼才沢田譲治ベーシスト兼プロデューサー、マルコス・フェルナンデスをドラムに迎え三枚目のアルバム『Ⅲ』リリース。大森靖子や大熊ワタル、mmm、向島ゆりこという多彩なゲストを迎えたこのアルバムはここ最近の音楽シーンでは類い希な素朴な男らしいロックアルバムとして各方面で話題をよぶ。